地震に強くするためにしたこと

災害の中で地震は予知することができない災害です。家を建てるにあたってはできるだけ地震に強い家を目指し、島根県で土地を探しました。
まずは基礎です。基礎の厚さを、普通は120ミリのところを160ミリにしました。厚くすることで強くなることと、中の鉄筋の劣化を遅らせる効果が期待できます。また、基礎には隅切りをつけました。材料費だけでできて基礎か強くなるので採用しました。
次には、一階部分を構造用合板で囲いました。木造在来工法なので普通はやりません。ただ、二階よりも荷重かかかる一階だけでも囲うことで耐久性が上がるそうです。これも材料費だけでやってもらいました。
最後は間取りです。一階と二階はほぼ同じ間取りにして、通し柱を多くしました。窓も少な目にして壁を多くしました。揺れたとしても耐えられるようにしました。
本当は太陽光発電を設置したり、井戸を掘ったりしたかったのですが、予算の関係で断念しました。
やりだしたらきりがないのが地震対策です。限られた予算の中で出来る限りのことをしたつもりです。