私が高崎市で平屋の新築で地震に強い家を購入したのは、約3年前になります。
一戸建て住宅を購入する時に、もっとも注意したこだわりポイントは、2階建てにすることです。
私たちは、夫婦揃って、病院に勤務しており、リハビリをする仕事をしていました。
家は一生ものですよね?
リハビリという仕事から、50代や90代くらいまでの患者さんと接する機会が多く、また病気やケガの影響で歩けなかったり、階段を上り下りすることが困難な人をたくさんみてきました。
一生を過ごしたかったはずの家なのに、自宅に入ることが難しく、やむなく施設に入る患者さんを多く見てきました。
3階建て住宅の場合、たいてい1階は駐車場のスペースにとられ、居室やリビング、お風呂などは、2階以上になっていることが多いですよね?
年齢を重ね、歩く、階段を上ることが難しくなると、2階や3階に出入りすることが難しくなることも考えられます。
一方で、2階建ての場合であれば、1階にリビングや水回りがあり、病気やケガでほとんど歩けなくなっても、福祉のサービスや道具を使えば、なんとか自宅に帰ることができるんです。
だから、新築住宅で一戸建てを購入する時は、老後を考えて、2階建てにこだわりました。